就職・転職の面接対策
書類選考を経て面接に行くことになった場合、少なくともあなたに興味を持ったということに他なりません。そして、紙では伝えきれないあなたという人物を売り込む絶好のチャンスです。
企業側はもちろん自社に適した優秀な人材を採用したいと考えています。
・求める職務の遂行能力はあるかどうか(若年者の場合は将来性も見るでしょう。)
・コミュニケーション能力はどうか人柄はどうか
・社風にあった人物か
など、様々な視点でチェックします。
社会人として、きちんとしたマナー、身だしなみで面接に臨むことはもちろん、好印象を与えることのできるように準備と心構えを万全にしておきましょう。
いくつか面接のポイントとなるところを見ておきましょう。
・ハッキリとした声で元気の良い態度
・自分には何ができるのか、強みは何か自信を持ってアピールできるように
・その会社に対する質問をいくつか考えておく。(給料や休日の質問はダメ。ヤル気を感じさせる質問を考えておく。)
・聞かれたことに対しては自分の意見を自分の言葉で答える。(第三者的な主体性の無い答えは避けましょう)
あとは、一生懸命全力で面接を受けることです。
そして、途中思うように進まなくても最後まで諦めないことが大切です。
これは私が経験した実際の話です。
もう相当昔の話になりますが、当時まだ若かったんですね、最終面接だったのにもかかわらず、ほとんど事前準備なしで面接に臨んでしまいました。
『ま、なんとかなるだろう』なんて思っていました。
面接官は副社長でした。
さすが、副社長ともなるとごまかし効きませんね。つっこまれまくってボロボロでした。
絶対落ちるという分かりやすい雰囲気のまま面接は終了したのですが、退出するまえに副社長のところに行って『今日はいろいろお手数おかけしました。勉強になりました。ありがとうございました。』と言いにいったんですね。
もちろん落ちると思っていたんですが、採用になっちゃったんですね。
なぜ?とか思っていたのですが、入社後しばらくしてその時同席していた人事部の女性の方にあったので、聞いてみたんですよ。『あんな面接だったのになんで受かったの』って。
返ってきた答えがこれです。
『あ〜。あれね、副社長、あなたのことすごく買ってたよ。「あそこであの言葉が言えるヤツはなかなかいない」ってね。』
別に狙ってたわけじゃなかったんですけどね。(今はこの経験を活かしてアレンジして狙って使ってますけど。面接じゃなくても効果は高いです)
参考にならないかもしれませんが、受かる受からないはあなたが決めるものではありません。
とにかく最後まで全力で頑張りましょう。
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