履歴書の書き方
就職・転職ともに、履歴書と職務経歴書という2つの書類は非常に重要なポイントになります。
書類選考で落とされて面接にも進めないということも当たり前のようにおこります。
多くの人事担当者は採用には実際の面接や試験等を重視すると回答しています。
しかし、まずはこの書類選考の部分をクリアしなければなりません。
それでは、成功する履歴書や職務経歴書というのはどのようなものなのか考えて見ましょう。
ここでは、履歴書についてです。
書類選考で見るといわれているものには次の3つがあります。
1)その人の能力
2)人柄
3)熱意
1)の能力だけで採用される人はいいですが、一般的には1)〜3)の総合力で勝負することになると思います。
それでは、履歴書というもので、どのようにして表現していけばいいのでしょうか。
★自分の言葉で書いているかどうか
履歴書の書き方のようなマニュアルも世の中には沢山あります。しかし、そういったマニュアルの単なる書き写しではなにも伝わりません。人事の人はプロです。ありきたりの言葉くらい分かっています。
★写真
履歴書に貼る写真ですが、これをいい加減に考えている人が非常に多いです。
よくマニュアル本などには『写真はスピード写真じゃなく、きちんと写真屋に撮ってもらいましょう』と書いてあるのを見かけることもあると思います。
『そこまでしなくても・・・』と思うかもしれませんが、そこまでしてください。
結構きれいに写ってると思うけど・・・。と感じても、並べて比べれば分かります。全然違います。
書類選考では自分以外にも沢山の人と比べられることを忘れないでください。
★志望動機の欄は全力で考え全力で書く
履歴書において志望動機の欄は、最大のアピールの場であり、最大のポイントになります。
こんな大事なところを『私は貴社の社風に惹かれ〜』といった抽象的で当たり障りの無い文章で埋め尽くす人が非常に多いです。
自己理解で得た自分のやりたいことや自分の資格などをもとに自分がその会社で何がしたいのか何ができるのかといったことを交えながら、それが実現可能な会社、仕事だと思うので応募しました。というように書くのが良いのではないでしょうか。
200字程度(長くても300字程度)に簡潔にまとめましょう。
★免許と資格
この免許や資格欄は別に時系列で記載する必要性はありません。
自分が強調したいものや、価値のあると思うものから記載してしまいましょう。
履歴書はワープロ打ちと手書きとどちらがいいのかという話も良く聞きますが、実際にはどちらでもいいという意見が多いようです。ただしワープロであっても氏名欄は手書きです。
また、手書きの場合、間違えたら書き直しです。履歴書は公式な書類になります(少なくとも修正液は厳禁)。
職歴なども、『少ししか働いていなかったから書かなくてもいいでしょ。』という人もいますが、履歴書は公式な書類になります。記載しないと経歴詐称といわれかねません。アルバイトなどは気にする必要はありませんが、正社員として働いたものに関しては短かったりしてもきちんと書くようにしましょう。
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